ポップコーンの知識

ポップコーンといえばアメリカです。

ポップコーンの歴史は古い!

アメリカの考古学者たちが、5600年前のポップコーンを発見しています。

1492年にイタリア人のコロンブスがアメリカ大陸を発見した時に、最初にサンサルバドル島に上陸しましたが、すでに島の人々は、ポップコーンを売ったり、アクセサリーにしていたそうです。

アメリカ人はポップコーンが大好き!

アメリカ人はポップコーンを1年間に約470000トンも消費して います。30%は映画館、サーカス、球技場、お祭りなどで食べ、10%は種として保存したり輸出しています。残りの60%はなんと家庭で作って食べているのです。日本では、ポップコーンをおやつで作る人は少ないですよね。

ポップコーンはなぜはじけるの?

ポップコーンは水分をたっぷりふくんだ中味を固い皮がおおっています。熱すると中の水分が蒸気となって膨らみ皮をやぶって「ポンッ」とはじけるのです。だから乾燥しすぎた豆ははじけることができなくなってしまうのです。これを「売れのこり」といいます。

ポップコーンの保存方法。

ポップコーンは乾燥しすぎてしまうと良くないのです。だからふたをしっかりしめて冷蔵庫で保管するといいですね。

ポップコーンにまつわるおはなしはたくさんありますが、
1つ紹介します。

ある夏のこと、あまりにも暑くて、かんかん照りだったので、畑のポップコーンがはじけだした。ふわふわ飛び回るポップコーンで、空はたちまちポップコーンだらけになった。
みんなは「ふぶき」がきたのかと思って、手袋やマフラーをし、雪かきシャベルをもって飛び出したとさ。